構造が複雑になるほど持ちが悪い

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工事機器にせよ、計測器にせよ、

多くの部品点数から構成される複雑な構造の機器ほどコストが高くなる傾向にあります。

これは誰でも理解されていることかと思われますが、

持ちが悪くなる傾向にあることは、あまり意識されていません。

賞味期限が発生しだしてくる

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画像引用元:鈴木養鶏場より

まるで食べ物に近づいていく

どうしても、メンテナンス対応出来る期間が限られてしまいます。

その傾向になるということです。

融着機にしても、OTDRにしても非常に多くの部品からなる機器で、設計開発から製造、検査、現場での使用検証まで、

多くの要素を持って世に出しているテクノロジーの塊です。

それほどの多くの要素を持つ製品がいつまでも続くはずがありません。

いずれどこかでその歯車が掛けてしまうことになる。

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やはり一番懸念されるのが、修理に際してメーカーのサービスセンター側にて部品が調達出来なくなることでしょう。

日本のメーカーは皆、ユーザーに対して敬意称していますし、いい印象を与えようとする努力を惜しみません。

ですので、非常に優しいのです。

修理部品が手配できるうちは保守サポートを継続していただけることがほとんどです。

さすがに部品手配が出来なくなるとどうしようもない

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いくら丁寧に自分たちでメンテナンスをして大事に使っていても、構造の各部位は、いずれ消耗してきます。

構成する部品は、その機械・工具・計測器メーカーがすべて自前で作っているなどほぼありえない話です。

必ずどこかの提供元より仕入れています。

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その導入した設備のコストが高かったから大事にしよう、とは皆思うことですが、

メンテナンス期間が限られているから大事にしよう、とはなかなか思わないようです。

機器を所有するということはもっと長い目で見て運用を考えていく必要がある気がしますがいかがでしょうか。

私どもの自社商品であるバケット取付作業台、バケットボビンリール、パラソル取付具などと言う機器は、

部品点数が少ないです・・・

数十個程度で収まります。

そんな少ない要素からなる機器はメンテナンス期間を気にすることなどまずありませんよね(笑)

そうです。

私どもの自社商品には、特にメンテナンス期間はありません(今のところは)

修理はいつでも受付しております。

*通常利用での不具合は、ご購入後1年以上経過すると保証対象外で修理扱いにはせざるを得ませんが。

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