比較的低コストで導入が可能であるため、
特にケーブルテレビ系のFTTH宅内工事会社様にて
人気の簡易型の単心融着接続機
フジクラ 単心クラッド調心型融着接続機 31S+
古河電工 簡易光ファイバ融着接続機 EZD01A
ですが、
従来の融着機では、切断被覆除去処理されたファイバ心線を把持されたファイバホルダを左右にセットをしますが、
その都度切断被覆除去処理されたファイバ心線を融着機本体側でセットするには
左右には心線を挟み込むシースクランプが標準装備しており、ファイバホルダを使用しません。
希望される方は根強いが、割に合わない
どうしても、ファイバホルダが使い慣れているので、使えるようにしてほしい。
という方のために、
フジクラでは、
オプション扱いで専用のファイバホルダをセットできる台を販売してはいるようですが
3万ほどするようで、しかもファイバセットプレートという数千円ほどの簡易型のファイバホルダが必要です。
古河電工では、標準装備のクランプホルダを外せばよいのですが、
ファイバホルダそのものが5万以上と、とても割に合わないということで、
検討はしますが、結局は断念される方が多かったです。
簡易型単心融着機を検討される方はこちらまで↓
2心融着機では関係ない話
古河電工では、同じく簡易型融着機で2心型が業界で初の試みで発売されましたが
こちらもケーブルテレビFTTHの宅内工事用途で結構な方が購入されていますが
この機種では従来通り、ファイバホルダを利用する構造になっています。
あくまで単心のみ、ということですね。
お間違えの無いように。。