2004年に発売されて以降、接続品質が非常に好評価で幅広いユーザー層に使用され続けてきた
融着機 FSM-50S/50R/17S/17R
フジクラより保守完全終了の発表が出ております。
時期:2015年7月31日
修理不能は部品調達の都合だけではない
不具合箇所の保守部品調達が出来なくなる都合だけではありません。
加工治具が消耗してしまって、組み立てられなくなってしまう。
ということもあるそうです。
新たに作成するにも当然ながらコストが発生します。
もう生産終了した機種のために、また製作するなど出来るわけも無く、始めに製作した治具をそのまま使い切らざるを得ませんよね。
通常より少し引き延ばされたメンテナンス期間
製造販売終了が、2008年8月でした。
通常は販売終了から5年のところ、6年に引き延ばされていました。
いつも、申し上げていることですが、
保守満了になったからと言って、この日を持ってメンテ受付出来ない。と言う訳ではありません。
受付はしてもらえますが、必ずや100%の保守が出来る状況ではなくなった。
ということです。
今回は割りと長いほうだったのではないでしょうか。
年内ならば対応できる可能性も
部品が在庫にあるものに限り、加工治具が持ちこたえることに限りますが、
年内ならば対応していただける可能性もなくはないようです。
状況次第ではどう変わるか分かりませんので、年内ならば一度聞いてみますので、ご相談ください。