融着機にしても、ファイバカッタやストリッパ、その他工具や計測器にしましても使用上、不具合が発生した際にはメーカー側にて修理しないといけないことがほとんどなのですが、その場合。
よほど急いで対応しなければいけない場合を除いて、まずは事前診断見積もりをすることになると思われます。
そこで、出た診断見積もりを見て
高いから今回は辞めておこう
もしくは、修理の内容を見直してコストダウンを要望する
*この場合、修理交換部品を減らす。という事が要望されますが、メーカー側としては、修理完了してお使いいただいた際に、再度お預かりするようなことがあっては、ユーザー様に不憫な思いをさせてしまう。と言う懸念により、極力要望交換も兼ねて交換部品を見積もりしています。「何故、交換しなければならないのか」と言う内容をメーカー保守担当とコンタクトを取って念密に把握されることをおススメします。メーカー保守担当は、問い合わせればキチンと答えてくれます。
この金額ならば、今回は修理しておこう
と言う判断を下すことになると思われますが、そこでつい忘れがちになってしまうことがあるので、お話しておかなければなりません。
事前診断見積もりで修理着手時に注意点として気をつけないといけないことは
修理決定金額は修理完了後、追って請求内訳書にてご連絡と言うことになっている
と言うことです。
報告がなければ、そのまま適用された。と言うことです。
確かに事前修理診断している段階で、機器を解体してかなりの部分をイジっている為、ほぼ確実な見積もりを出している事情からも、ほとんど事前診断見積もりから逸脱した修理内容はないと見てもいいでしょう。
ですが、思わぬ追加交換部品も出たりするので、【絶対】とは言えないのです。
そういうものであると、あらかじめ了承いただく必要があります。