ホットストリッパの電源は、融着接続機から取ることが通常であった時期がありました。
今はバッテリ駆動がメインとなってしまっていますが、融着機の小型化に伴い。
電源そのものが取れなくなっている機種も見受けられます。
融着機本体のDC出力ポータの電圧範囲、コネクタ形状によっては他メーカーの融着機とホットストリッパ同士でも使用できるようです。
タイプとしては、2種類です。
旧来型仕様の融着機
融着機での対応機種
■フジクラ FSM-16R/30R
加熱式ジャケットストリッパ HJS-02では、DCコ-ド DCC-03
電池式ホットストリッパ HJS-03では、DCコ-ド DCC-11
を使用すること。
■古河電工 S199型
ホットストリッパ S218では、DCコードは標準付属品を使用する。
ホットストリッパ S218Rでは、DCコード S218X-02を別途オプション購入する必要有り。
■住友電工 TYPE-45,65型
基本的に、当時の機種 JR-5Bでの利用をすること。
ジャケットリムーバ JR-6では、対応電源コードがない。
現行型
融着機での対応機種
■フジクラ FSM-17R/50R以降の機種
電池式ホットストリッパ HJS-03では、DCコ-ド DCC-11を使用すること。
■古河電工 S121以降の機種
ホットストリッパ S218R 該当なし(S121以降は融着機からは電源が取れない)
■住友電工 TYPE-46/66型,71VS/71M4/71M8
ジャケットリムーバ JR-6では、DCコードが標準付属。