アンリツのOTDRがようやく工事会社から評価された機種とは

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アンリツのOTDRといえばとにかく工事会社からは評判が悪かった・・・

代表的な声を挙げると

・5階層とコマンドの階層が深く、今どこの操作系統にいるのか迷宮入りしそうになる・・・
・パルス波形のイベントマーカーが、がノイズの下の最下部に置かれてしまう・・・
・カーソル位置が縦線しかないのでレベル位置がわかりにくい・・・

ただ、それはMT9081シリーズまでの話。

安藤電気OTDRとほぼ同等のマーカー機能を備え持った

システムの奥深くからの改修が必要になるのでコスト的に不可能・・・
などと言われていましたが、そうは言ってられなかったのでしょう。

とうとうシステムを改修して、機能として改修されました。

安藤電気(現横河メータ&インスツルメンツ)
に対して負けていた要素は、この機種からほぼ払触することができたことにより、

やっと工事会社への市場へ本格実績を出せるようになってきた
転機となった機種 アクセスマスタMT9082シリーズ

アクセスマスタMT9082A
アクセスマスタMT9082B
アクセスマスタMT9082C 

末尾のABCの違いは、機種の性能(波長、ダイナミックレンジ)の違いです。

最新機種はMT9082A2/B2/C2シリーズとなっています。

アクセスマスタMT9082A2
アクセスマスタMT9082B2
アクセスマスタMT9082C2

元からあった有利な性能「リアルタイム測定」もそのまま健在

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