受光すれば自動で測定波長を判別する光パワーメータが存在する

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よく要望される内容の提案です。

光パワーメータという計測器は予め受光波長レンジを設定しておいて使われる計測器なのですが、それが結構煩わしいと感じる方が多い為です。

では実際にそのような光パワーメータは存在するのか?

実は存在します。

VIAVI社という海外メーカーで、日本国内でも販売しています。

OPL-3xシリーズ

2000年代からあるので、既にご存知の方もおられると思われます。同社がまだアルカテルという社名だった当時、主にCATV業界に結構売れて出回ったようです。

ロス測定で便利な光源とのコンビネーションで可能なタイプもある

光パワーメータAQ2180
光源AQ4280

同メーカーの機種同士であれば、光源から何らかデータ信号が送信されているようで、光パワーメータ側で受信して送信波長を認識するようです。

データ信号の詳細については企業秘密とのこと。

ロス測定用の光源を検討される方はこちら

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