IDテスタは心線をつかんでファイバの光信号が流れているかを判別するので、
そのつかむクランプ部分をよく破損されたり紛失してしまったりしているようです。
そして、何度も使用していると、そのクランプ部分は破損しやすくなって行きます。
しだいにフタ部分が飛んでしまったりするようです。
古河電工 ID-H/R V3での参考画像
当然ながら、フジクラのIDテスタでも同様の現象は起こってしまいますが、
この場合、新規購入以外にどう対処すべきなのか、事前に知っておきべきかと思いました。
■昔はパーツ品として購入が可能であった
昔の機種では、その心線クランプ部分のみを部品購入が可能な時期がありましたが、
現在の機種では残念ながら対応していません。
■現在では、メーカー修理に出すしか方法はないようです
フジクラも古河電工も、結局の所、心線クランプ部分のみを交換しても中のセンサが悪かったり、引き金おバネ部分が劣化していたりしてそれだけでは済まないケースが後を絶たなかったというのもあるようです。
なので、一度お預かりしてメーカー側でしっかりと修理診断をして関連する箇所をすべて治しておくべきであるとの判断のようです。
修理診断に出したいという場合には、一度ご相談ください。
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