8心テープファイバ心線を切るのにオススメなファイバカッタとは

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品質の良い光ファイバ接続をする一番のコツは、
良いファイバカッタを使うこと。

これはもはや鉄則と言っても過言ではありませんよね。

多心ファイバ心線をカットすることは実は結構、高度な技術なのです。

どのメーカーのファイバカッタも多心ファイバも切断可能と仕様上はうたっていますが、
どれもこれも同じかと言えば決してそうではないようです。

住友電工 ハンディ光ファイバカッタ[FC-8Rシリーズ]

フジクラ 光ファイバクリーバ CT-30

放送通信機器 光ファイバー用カッター TKG-OC1

ここ近年のファイバカッタは、軽くて、持ち運びの良い、
作業動作が省力化された使い易いタイプが出されている傾向にあります。

ドシッと安定した重量と大きさの筐体が求められる

まだ、4心ならどうにか良いかもしれませんが、

8心ものファイバ心線を一度にキズを付けて折るような動作はかなり精密な作業です。

それを手で持って、またはどこかの台に置いてでの作業であっても
それはナナメになっているかもしれない、

そのような状況で、確実な精密作業が行われているかは疑ってかかるべきであると思います。

おすすめは 古河電工 S326

最もおすすめなのは古河電工が販売しています S326
という機種が良いと思います。

適度な重量と大きさのボディで、
ドッシリとした台座になっているのがその要因です。

本来ならば、S325が最適なのです。
金属部分が多く、重量感があってよかったのですが、

販売終了となってしまってい るのでは致し方がありません。

根本原理は極めて単純明快な話

鋼材やパイプを切断する機械設備はかなり大型で、
平面な地面に、しっかりとした台座で固定されています。

鉄工所などでよく見かける


アマダ 鉄構加工機

それが、髪の毛より細いファイバ心線だからと言っても、
そこらへんは根本原理は同じなのです。

しっかりとした筐体で、地面や台に広い面積で設置するファイバカッタが望ましいのです。

ファイバカッタを通販で検討される方はこちらまで

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