修理事前診断見積もりはあくまで仮見積もり

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融着機にしろ、計測器にしても、いずれ不具合が起こってしまうことがあります。

その場合、メーカー側へ預けて診断見積もりをしていただくのですが、

事前診断見積もりについての注意点として認識しておいていただきたい点があります。

『事前診断見積もりは、あくまで仮見積もりであること』
そうなんです・・・

あくまで仮なんですね。
たとえば、

体調が悪い、気分が悪い、どこか痛い・・・
と言って、お医者さん掛かってもその先生がその場ですべてが分からいケースがありますよね。

(まさか、修理に出す機器が人の体ほど複雑な構造ではないので比較にはならないでしょうが、何となく感覚として理解いただければ幸いです。)

「ま~よう分からんが、とりあえず湿布か、痛み止めでも出しておきますか」ってないい加減な診断な訳でもないでしょうが(笑)

たまに居ますよね?こんな先生。
話は戻って、
事前診断見積もり報告を聞いて、了解着手!となり、

メーカー側が作業を進めていく上で、

メーカー側も予期せぬ、原因により、事前診断見積もり以外の部品交換、調整作業が必要となる場合があります。

追加項目が発生して、再見積もり発行となることがあります。
しかし、そんな事象の割合はごく稀です。

実際のところ

100回預けて診断見積もりを出して、1件あるかどうか。

という割合です。
メーカー側は、今までの事例の経験があります。
ですから、大概の不具合要因は抑えているので、対処できるのですね。
基本的に構造が複雑な機器ほど、トラブルが起こりやすくなります。
融着機など複雑な機器の最たるものです。
ですので、日々機器や計測器は大事にお使いください。