ファイバホルダって、結構高いですよね。
メカスプやFAホルダに比べて高価なのは、融着機で使用される上での構造上の問題ではないかと思われます。
単なるファイバ押さえ器具ではない
・接続後のスクリーニング(引っ張り)試験
・融着機のホルダキャリーに張り付けるためのマグネット埋め込み
・ある程度耐久性を持たせる為の熱硬化性樹脂による成型品
やはり高価なだけはあります。
実は以前より、ファイバホルダを万能に出来ないか、という開発企画がちらほら耳に入っております。
そうすると、1組所有していると良いということになり、
色々な種類を作る必要がなく、生産数量も集中して多くできるので
1組当たりのコストも下げられるだろうという目論みです。
万能とはどういうことなのか
単心 0.25、2心、4心、8心
*単心0.9心線対応まで兼用する構想はないようです。
要するに0.25心線ベースの被覆のファイバホルダを
すべて兼用にしてしまうという構造のユニバーサル仕様のファイバホルダを設計開発出来ないかという構想のことです。
さぁ~実現可能なのでしょうか。
これは楽しみですね!
完全に万能にするのか、どうなのかな。という気もしますが、
ここはひとつ、メーカー側の企画開発に期待しましょう。
いつ発売されるのか
こんな話をすると、「実はもう発売間近なんじゃないのか」と思われるかもしれません(笑)
残念ながら、見通しはありません。。
どこのメーカーなのかも言えません。。
ですが、そのような意識は持っておられる、と言うことなので、いい話ではあると思います。
また、何か進展がありましたら、お伝えしたいと思います。