2001年より
光ファイバ回線加入者サービスが始まり、
高額なファイバカッタで、単心用で低価格な小型タイプとして
市場では初めてリリースされた機種
NTTアドバンステクノロジー
ですが、
とうとう販売終了となっています。
入手方法は多数の在庫仕入れを行っていた一部の販売店に期待するしかない
私の会社でも仕入れられなくなってからは、同業者で在庫を持っている会社様に
わけてもらうこともしておりましたが、
もうそれもアテにならなくなってきました。
今までになかった製品なので、
当初はものすごい反響でしたので、インパクトが大きく未だ根強い機種でありますので、
そのショックは大きいようです。
が、あまり気にしなくても良くなっている状況なのは、
もう既に単心ファイバカッタは代用品が出ている
もう既に、フジクラが単心ファイバカッタを販売して久しいからです。
その他、海外メーカーを中心に新しいファイバカッタが開発されて販売されているのです。
販売終了になった背景にはここらへんがあり、
出荷数量が激減してきて、廃盤に至った経緯があるようです。
低価格ならば多心用ではあるがこちらもおすすめ
実際に利用されたユーザー様からは、4心、8心テープでも使用は出来るが、
何気に刃の摩耗が早いような気がするとのこと。
本体にあまり耐久性がないこともあり、
あまり線路用の融着機接続用としては、利用は進んでいないようです。
むしろ、単心用として宅内で推奨しております。
詳しい内容は以下の記事で過去にアップしていますので参照願います。
修理代よりも安い激安ファイバカッタが存在するが導入すべきなのか?評価のほどはいかがなものか?
それらを踏まえて、参考にしてくださいませ。
ファイバカッタを通販で検討される方はこちら
-追伸-
フジクラは、単心ファイバカッタを出しているにも関わらず、
国内市場では、あまり売る気がありませんでした・・・
それは何故か?
単に単心ファイバカッタなどあまり需要がない、と思い込んでいたのです。
開発したのは、単心ファイバの利用がメインとなっている海外向けで
この光ファイバスライドカッタが、宅内工事向けにどれほど売れているのかをほとんど知らなかったのです。
それを私がこうこうを説明をしたのはまだ記憶に新しいです。
ちゃーんと市場状況を掴んでいないのがメーカー側の実態なのです。