「二度切り」お断り・・・
画像は訪日観光客向けジャパンガイドブック「Tadaima Japan」より
まるで、大阪の串カツのソース付けをする時のようですが 笑
ファイバの接続では、多心テープファイバの切断では、
ファイバカッタの刃の消耗が早いです。
ファイバカッタの刃は、1ポジションにつき1000回カットですが、
4心、8心テープの切断の場合には、キッチリ4回、8回分消耗していきます。
なので、テープ心線を切る場合には、節約したくなる気持ちが出ることでしょう。
そんなイライラしつつある中で、刃のやがてそのポジションで切れなくなっていきます。
その時にまず起こるのが、4心のうち3心しか切れないいわゆるテープ心線の「部分切れ」が起こってしまう時がある・・・
テープ心線の「部分切れ」が発生した際にどのように対処するのか迷う
その際に、
切断不良としてテープ心線を根元で追って切って「やり直し」。
または、そのまま刃を戻して「二度切り」
と選択肢があるのですが、
ファイバカッタのメーカー側見解としては、「二度切り」は禁止なのです。
当然です。
その一本だけ残ったファイバの一度キズ付けられた所に
さらにキズを付けることになってしまうからです。
同じところにキズがつくとは限らないからです。
接続後の品質に問題なければそれで良しする、でとおっている現状
しかし、そうは言ってられない状況もわかります。
いちいち、「やり直し」などやっていられないですからね~
メーカー側はそうは言っておかないといけない事情も分かります 笑
これはどちらがどうとも言っていられない内容です。
結果としては、仕事ができていれば問題なし、と見るしかない気がします。