フジクラにて長らく販売サポートして来てました
融着機 FSM-11R
通称:スプライスメイト
2019年3月頃あたりに(ここらへんは結構あいまいです)
修理保守メンテナンスサポートが2019年5月末を持って完全終了となりました。
融着機では最長のサポート期間であったであろうと思います
今でもこの機種を現役でお使いのユーザー様は多くおられるため、
大変残念に思われている方も多いとは思われますが、
実はこの機種、フジクラのみならず融着機業界では最長のサポート期間であったはずです。
2003年に超小型機種として、発売開始して以来、
なんと2012年まで発売を継続していました。
4,5年で新機種が発売されるのが今までの流れだったことを思うと2倍期間です。
当然ながらそれに応じてサポート期間も延長されます。
一体これはどういうことだったのでしょうか。
途中で事実上のマイナーモデルチェンジをしていた
おそらく、2007年頃かと思われますが、
マイナーモデルチェンジのようなことをやっていたようです。
と言っても表立ってはあまり変化は見えないですが、聞いた話だと。
発売当初は「小さすぎる」「なんかちゃっちいわ」などと言われながらも、
結構な人気機種となったこともありますが、
ドロップ融着接続をする機種として、内部の構造を設計変更をしたりしました。
⇒ドロップ融着対応にするために、旧型機種を引き取り改造までしていました。
内部の電子基板や液晶表示ディスプレイなどといった保守部品も供給が延長されることとなり、
メンテナンス期間も長くなったように感じられる結果となりました。
通常サイズの融着機では、
2004年に、
FSM-17R
2008年に
FSM-18R
とリリースされていたのに、
小型タイプでは、このFSM-11R 通称:スプライスメイト
がずっと継続して発売していました。
が、ちゃんとモデルチェンジはしていたのですね。
バッテリなどの付属品も販売終了
さらに残念なことにバッテリ BTR-07他付属品もすべて販売終了なってしまいました。
ここのショックのほうが大きいかもしれませんかね。
ですが、もうそういう時期であると諦めていただくしかありませんね。
長く所持している機種があるならば、その付属品関連は早めそろえておかないといけないかもしれませんかね。
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