AQ7270/7275シリーズOTDR大容量バッテリが廃版となった背景は

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OTDRは、計測器ですので当然ながら
電源を必要としますが、

野外で使用することは稀ですが、
局内や工場などの事業所内であっても
電源が取れない環境もあることもしばしばで、

その電源はバッテリに頼ることも多いと聞きます。

AQ7270/7275シリーズOTDR大容量バッテリが廃版となったのはなぜか

横河メータ&インスツルメンツにて、

後継機種  AQ7280

が2014年12月にリリースされた時に、
AQ7275シリーズも販売終了で製造中止となっていますが、
あとの保守対応をする必要性から、
消耗品や付属品は引き続き手配が可能にするはずですが、

この大容量バッテリが廃版となっているのは、
どうやらあまり需要がなかったから、というのが主な背景だったようです。

ですので、現状AQ7270/7275シリーズをお使いの方は、
標準品のバッテリパックを2つ利用するなどしか方法がありません。

AQ7270/75用標準バッテリパックはリチウム水素バッテリを利用していて、
持ち時間は6時間です。

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では、後継機種AQ7280では大容量バッテリは存在しないのか

結論から言いますと、標準品のバッテリパックが
大容量バッテリの役割をするようになっています。

AQ7280用標準バッテリパックは携帯電話等でおなじみの
リチウムイオンバッテリを利用していて、
持ち時間は15時間にもなっています。

AQ7270/7275シリーズOTDR大容量バッテリでは、18時間なので

これだけあれば、かなり近い役割を果たせそうですよね。

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